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那覇からわずか35分の楽園。ケラマブルーと出会う日帰りの旅。



 慶良間諸島で一番大きな島「渡嘉敷島(とかしきじま)」。那覇の西方約30kmに位置し、慶良間諸島の東端にある。

渡嘉敷島は、平成26年3月5日のサンゴの日に、世界有数の海の透明度を誇り、高密度に生息する約250種の多様なサンゴやザトウクジラの繁殖地であることなどが高く評価され、「慶良間諸島国立公園」に指定された。毎年、1月から3月にはホエールウォッチングツアーが催行され、約95%の確率でクジラが見られる事で多くの観光客が訪れる。

ザトウクジラが観れるケラマブルーの海。

渡嘉敷島の周囲には前島、神山島、ナガンヌ島、黒島、儀志布島など大小10余りの無人島があり、世界屈指の透明度を誇る美しい海は「ケラマブルー」と呼ばれ、国内外から多くのダイバーが訪れる島。日本で確認されているサンゴのうち、約6割の約250種が生息していると言われている。

250種類ものサンゴが生息する。海の透明度は世界屈指。

渡嘉敷島へは、沖縄本島泊港よりフェリーもしくは高速船で渡るのが唯一のアクセス方法。フェリーの所要時間は約70分で1日1往復(片道/1660円)、高速船は約35分で1日2~3往復(片道/2490円)。運賃は高速船の方が1.5倍ほど高いが、時間はかなり短縮できる。

また、高速船は乗客数が限られているため、夏場や週末には満席になることがある。予約は必須。あと沖縄では波の高さや強風などで、高速船は欠航になることもあるが、フェリーは運行することが多い。

とまりんのフェリーターミナルの目の前から出航する「フェリーとかしき」に乗って、さぁ出発。ちなみに高速船の「マリンライナーとかしき」は、とまりんビルから泊港橋を渡、り徒歩で約12分ほどの北岸から出航するのでお間違いなく。

フェリーとかしき。長さ(全長):66.89m。旅客定員:最大450名と結構大きなフェリーです。

定員450名のフェリーの船内はとても広いが、平日でもオフシーズンでも混んでいることが多い。早めに乗船して座る場所を確保しよう。甲板に出て海を眺めていると、トビウオが追ってくることもあるとか。

渡嘉敷島の海の玄関口「渡嘉敷港」に到着。離島の穏やかさが好きだ。

渡嘉敷港。ケラマブルーを求めて、世界中から観光客が訪れる。

渡嘉敷島には大きく3つの集落がある。港がある「渡嘉敷」、海岸公園がある「トカシク(渡嘉志久)」、民宿街がある「阿波連」の3つ。島内の移動は、船の発着に合わせて乗合バス が運行している。

散策途中に沖縄ではあまり見かけない田んぼを発見。温暖な沖縄では二毛作が主だが、ここ渡嘉敷島では三毛作もいけるという。渡嘉敷島は沖縄の離島の中でも珍しく山林にも恵まれているため、水量が豊富で農業も盛んらしい。

これぞケラマブルー。緑とのコントラストが美しさを増す。

島の中央から北側には200メートル級の山が連なり、その最高峰・赤間山の山頂に登れば、座間味(ざまみ)島をはじめ、阿嘉(あか)島、慶留間(げるま)島、久場(くば)島、屋嘉比(やかび)島といった慶良間諸島が一望でき、晴れた日には、遠く西に、渡名喜(となき)島、粟国(あぐに)島、久米島も見ることができる。

目にもまぶしい程の白い砂浜が印象的な、トカシクビーチ。

目の前に広がる真っ白な砂浜とケラマブルーの海。半円状に約800m続く白砂のトカシクビーチだ。まるで海外のプライベートビーチにいるような錯覚に陥る。こんな美しい海に那覇から日帰りで行けるなんて最高。

透明度の高い海の浅瀬で、ウミガメさんこんにちは。

ダイビングではなく、シュノーケルでもウミガメに遭遇できる確率高し!

ダイビングではなく、シュノーケリングで透明度の高い海に入れば、ビーチからすぐのところでウミガメと遭遇する事もしばしば。1月、2月の寒い時期でも、ウェットスーツをレンタルすれば問題なく潜れる。

那覇からわずか35分の楽園「渡嘉敷島」へGO!

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沖縄大好きケコ
★沖縄大好きケコ★
「てぃーだかんかんブログ おきなわラブな人たちのためのブログ」やインスタグラムなどで、沖縄大好きを発信中! 2016年、泡盛マイスターの資格を取り、国際通り屋台村 「島酒と肴(しまぁとあて)」でその実力を発揮、FM那覇にて居酒屋風ラヂオ「イザラジ」のパーソナリティを務める。Sunking Leather Craft代表。福岡県出身。

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